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あそびを考える

赤ちゃんは好奇心のかたまり

赤ちゃんは好奇心のかたまりなんですよ。初めての状況に出会っても、試行錯誤を重ねて学びながら、新しい発見をしていくのです。

そして、一つずつ成功を重ねながら、周囲の環境を上手くコントロールできるようになるのです。おすわりができるようになる頃は、赤ちゃんの好奇心はどんどんふくらんでくるのです。

周囲のあらゆるものに興味を持つようになって、さわってみたり、なめてみたり、遊びの範囲も拡大していくんですよ。

親の方も、子どもの遊びに関してあれこれ気になって、遊ばせたいという気持ちが強くなっていくころなんですよ。

大人が赤ちゃんに高価なおもちゃを買い与えても、赤ちゃんは、おもちゃの空き箱や、身近なガラクタのほうにばかり興味をもって、おもちゃには目もくれない。

こんな体験をしたママやパパは多いのではないでしょうか?大事なのは、赤ちゃんが興味をもつかどうかなのです。興味をもちさえすれば、どんなものもおもちゃになってしまうんですよ。

赤ちゃんにとっては、何かをじっと見つめることも、手でさわってなめてみることも遊びなのです。

赤ちゃんの生活は、寝ること以外はすべて遊びと言っていいほどなんですよ。そして、赤ちゃんの遊びには目的や理由はないのです。ただおもしろい、気持ちがいい、楽しい、ということです。

それをやりながら、様々な体験を積み重ねて、知恵もついていくんですよ。いま赤ちゃんが夢中になっていることは何でしょうか? 赤ちゃんをじっくり観察することで、ママやパパにはすぐわかると思いますよ。

そして、こんな赤ちゃんの世界を親自身が楽しむことで、遊びに夢中になれるのではないのでしょうか。ところが、「あやし方がわからない」のと同様に、「遊ばせ方がわからない」という親は多いものなんですよ。

ママが家事で忙しいとき、「ちょっと相手してて」と任されるパパが、どうしていいかわからなくて困ったという事も多いみたいなんですよ。

赤ちゃんの世話をしなくてはいけないと思っているのと同じように、「遊ばせなければいけない」と感じてしまうのだと思います。

義務感で遊んでも楽しいわけはないし、赤ちゃんはそんな親の気持ちをすぐに見抜いてしまうものなんですよ。

だから何をして遊ぶか思い悩むよりも、赤ちゃんがそのとき夢中になっている「おもしろいこと」をいっしょにやってみれば、それで十分だと思いますよ。

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埼玉県の東松山市にある、小さな動物園。

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